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観光・イベント

吉田富三博士と記念館

吉田肉腫で癌研究の道を拓いた世界的病理学者・吉田富三

1903(明治36)年、浅川町に生まれた吉田富三博士は、東京帝国大学医学部へ進学し、その後、世界で初めてラットの肝臓癌生成に成功。また、癌細胞の究極の姿とも言われる液状の癌を発見しました。
後に『吉田肉腫』と呼ばれるこの癌細胞の発見が、世界の癌研究を急速に進展させることになりました。また博士は、医療制度の改革や、国語政策への提言も積極的に繰り広げたことでも有名です。



平成5年に開館した吉田富三記念館には、博士の研究内容からプライベートに至る充実した資料を展示しています。来館者は日本を代表する医学者や文化人をはじめ、全国から多数の方が訪れています。


漫画「吉田富三博士の生涯」


「顕微鏡を考える道具に使った思想家」と言われ、癌研究の道を拓いた世界的病理学者・吉田富三博士の生涯が漫画になりました。
お問い合わせは、吉田富三記念館(0247-36-4129)まで。

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