大人の予防接種について
予防接種の受け方~接種を受ける前によくお読みください~
1.予防接種を受ける場所について
場所 | 各医療機関(個別接種) |
持参物 | 予診票・保険証等 |
費用 | 定期予防接種は無料です。ただし、対象年齢を過ぎた場合や、任意予防接種については全額自己負担となりますので、ご注意ください。 |
※受ける前に病院に予約をするようにしましょう。
2.予防接種を受けるときに気をつけること
〇以下のことは必ず確認するようにしましょう。
①体調はよいですか。
②接種する予防接種について、必要性、効果及び副反応などを理解していますか。
③予診票の記入はすみましたか。
〇こんなときは、接種できません。
①発熱(37.5度以上)しているとき。
②栄養障害・脱水など、体調が著しく悪いとき。
③病気により服薬中、または病気が治ったばかりのとき。
④ワクチンの成分で、ショックを起こしたことがあるとき。
上記に当てはまらない場合でも、医師が接種不適当と判断したときは、接種できません。
また、持病がある、けいれん(ひきつけ)を起こしたことがある、アレルギーがある、家族内に予防接種を受けて体調が悪くなった人がいる等、気にかかることがあれば必ず医師に相談するようにしましょう。
3.定期予防接種の種類
※予防接種のスケジュールは、医療機関と相談して立てましょう。
それぞれ対象者の方には町指定の予防接種予診票を郵送で配布いたします。
1.成人の定期予防接種
予防接種名 | 回数 | 接種の望ましい時期と方法 | 対象年齢 |
[生ワクチン] 男性の風疹 抗体価検査 及び予防接種 |
1回 | 対象者に個別通知。 ※年度ごとに対象者は異なります。 ※実施期間が令和7年3月31日まで延長されました。 |
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日 の間に生まれた男性 |
2.高齢者の定期予防接種
予防接種名 | 回数 | 対象者 | 助成内容等 |
[不活化ワクチン] インフルエンザ |
1回 | 満65歳以上 ※1 |
・接種料金を町が一部助成します。 ・接種(助成)期間は広報等でお知らせします。 |
[不活化ワクチン] 肺炎球菌 |
1回 | 対象年度内にそれぞれ 65歳、70歳、75歳、 80歳、85歳、90歳、 95歳、100歳に到達する方。 ※1 |
・過去に一度も接種したことがない方が対象です。 |
※1
60~65歳未満で、心臓・肝臓もしくは呼吸器の機能、又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害を有する方も対象となります。(身体障がい者手帳1~2級相当)
4.予防接種後に気をつけたいこと
〇接種当日の入浴は可能です。
〇接種した後、体調に変化がないか30分ほど医療機関で様子を観察しましょう。
〇接種後、発熱や接種した場所がひどく腫れた場合等は、接種を受けた医療機関にご相談ください。
副反応の大部分は、接種した部位の腫脹(腫れ)や発赤(赤くなる)ですが、3~4日で治ります。
〇接種部位周辺の腫れがひどい場合は、接種部位をさけ、その周囲を冷やしましょう。