雨水出水浸水想定区域について
雨水出水浸水想定区域の指定と公表について
雨水出水浸水想定区域とは、水防法第14条の2に規定される想定最大規模降雨により、排水施設の排水能力を上回り雨水を排除できなくなる場合、または放流先の河川の水位が上昇し河川等に雨水を排除できなくなった場合に浸水が想定される区域のことです。
この度、雨水出水浸水想定区域について、水防法第14条の2第2項の規定に基づき指定しましたので、同上第4項の規定に基づき公表いたします。
この区域の指定は、内水氾濫が発生したときに円滑で迅速な避難を進め、または浸水を防止することにより被害の軽減を図ることを目的にしています。
今回、公表する雨水出水浸水想定区域図では、想定最大規模降雨が発生した場合に想定される浸水区域や浸水深、浸水継続時間などを確認することができます。自宅や勤務先などの浸水リスクを確認し、大雨の際の避難先や避難方法を考えるなど、日頃からの防災対策にご活用ください。
雨水出水浸水想定区域の指定日
令和8年10月16日
雨水出水浸水想定区域図
雨水出水浸水想定区域図(浸水深)![]()
雨水出水浸水想定区域図(浸水継続時間)![]()
内水ハザードマップと雨水出水浸水想定区域図の違いについて
内水ハザードマップと雨水出水浸水想定区域図は、どちらも大雨による浸水の危険性を示すものですが、目的や位置付け、想定する降雨条件が異なります。
内水ハザードマップ:浸水の危険性に加え、避難所や避難経路などの防災情報を掲載し、住民のみなさまの避難行動に役立てるためのものです。避難するための情報を確認したいときにご覧ください。
雨水出水浸水想定区域図:水防法に基づき、想定最大規模降雨が降った場合に、雨水を排除できなくなることによって浸水が想定される区域や浸水深、浸水継続時間などを示すものです。想定最大規模の大雨で、どこまで、どのくらい浸水するか確認したいときにご覧ください。
このため、同じ地域であっても、想定する降雨条件や作成目的の違いにより、浸水区域や浸水深の表示が異なる場合があります。
注意事項等
雨水出水浸水想定区域図は、浅川町における特定環境保全公共下水道事業区域内において、想定最大規模降雨(120mm/h)が発生した場合に想定される浸水の範囲や深さ、浸水が継続する時間を表した図面です。
このシミュレーションは、前提とした条件を超える規模の降雨や河川の洪水等を考慮していませんので、雨水出水浸水想定区域に指定されていない区域において浸水が発生する場合や、想定される水深や継続時間が実際と異なる場合があります。
したがって、雨水出水浸水想定区域図で着色されていない区域でも、想定を超える大雨や局地的な降雨などによって浸水する可能性があります。着色されていない区域で浸水が発生しないことを示すものではありませんので、ご注意ください。
よくあるご質問
質問1 想定最大規模降雨とは何ですか?
想定し得る最大規模の降雨のことを言い、国が定めた想定最大規模降雨の設定手法に基づい
て設定しています。
浅川町では1時間最大雨量120mm/hrの降雨としており、これは概ね1000年に1回発生する
確率の大雨となっています。
質問2 雨水出水想定浸水区域の指定を行う目的は何ですか?
大雨で浸水しやすい場所を事前に示すためのものです。自宅や通勤先の危険度を知り、早めの
避難や防災対策に役立ててもらうことを目的としており、地域全体で水害に備えるために指定され
ています。
質問3 今まで浸水したことがない場所なのに浸水するような着色となっているのはなぜですか?
雨水出水浸水想定区域図は想定最大規模降雨を対象としており、これは過去に町内で観測
された降雨を上回る規模の降雨です。
このため、これまで浸水被害が確認されなかった場所についても浸水深が深く示されているところが
あります。
質問4 図面上で着色がないところは安全ということですか?
着色のないところは、今回の想定条件では浸水が想定されていない区域です。しかし、想定を上
回る降雨が発生した場合や局地的に非常に強い雨が降った場合、この図に示されていないところ
でも浸水する可能性があります。浸水深も図面上より深くなる場合がありますのでご注意ください。
質問5 着色されている区域に住んでいる場合は、引っ越したほうがいいのでしょうか?
雨水出水浸水想定区域は、想定最大規模の降雨が発生した場合に浸水が想定される区域を
示したものであり、着色されている区域への居住を制限するものではありません。
大切なのは、浸水の可能性や浸水深などを確認し、大雨の際にどのような危険があるのか、どこ
へ避難するのか、どのように避難するのかをあらかじめ確認しておくことです。
また、浸水深や浸水継続時間などを踏まえ、住宅の状況に応じた浸水対策を検討することも重
要です。
この図を、災害への備えや避難行動を考えるための情報としてご活用ください。
質問6 雨水出水浸水想定区域図はどのように活用したらいいですか?
① 自宅や勤務先などの場所を確認する
自分が普段過ごしている場所が浸水想定区域に入っているか、浸水深がどの程度なのかを
確認します。
② 避難先や避難方法を確認する
内水ハザードマップなども併せて確認し、大雨の際にどこへ避難するのか、どの経路を利用す
るのかをあらかじめ考えておきます。
③ 浸水が続く時間を確認する
浸水継続時間を確認し、避難や必要な備蓄など、災害への備えを考えます。
④ 家族や身近な人と情報を共有する
自宅周辺の浸水リスクや避難先について、家族などと事前に話し合っておきます。