大規模盛土造成地について
大規模盛土造成地とは
盛土造成地には、「谷埋め型」と「腹付け型」の2種類があり、次のいずれかに該当するものを大規模盛土造成地といいます。
<図の引用:わが家の宅地安全マニュアル(国土交通省)>
大規模盛土造成地マップについて
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災等において、大規模に盛土を行った造成地で災害が発生したことを踏まえ、国では、国の「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン」に基づいて、大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を調査し、大規模盛土造成地マップを作成しました。
このマップは、調査結果を公表することにより、大規模盛土造成地が身近に存在するかどうか町民の皆さんに知っていただき、防災意識の向上を図ることを目的としています。
なお、大規模盛土造成地マップは過去に一定以上の盛土造成が行われた概ねの位置を示したものです。マップに示された箇所が地震発生時に必ずしも危険というわけではありません。
宅地耐震化推進事業について
宅地耐震化推進事業とは、大地震時の滑動崩落の被害を軽減するため、大規模盛土造成地の変動予測調査及び滑動崩落対策を推進する事業です。
浅川町では、第一次スクリーニング(大規模盛土造成地の変動予測調査)で抽出された大規模盛土造成地を対象に、社会資本総合整備計画(防災・安全)を作成し、事業を進めていきます。
R4社会資本総合整備計画(防災・安全)
R4事前評価チェックシート
R6社会資本総合整備計画(防災・安全)
R6事前評価チェックシート
第二次スクリーニング計画
第一次スクリーニングにより抽出された大規模盛土造成地について、第二次スクリーニング計画(安全性把握を行う優先順位を決める計画)を作成しましたので公表します。
今後、土地所有者等関係者、関係機関と協議したうえで、第二次スクリーニング(詳細な地盤調査)の実施を判断します。
第二次スクリーニング簡易地盤調査の結果について
令和6年度に盛土番号1「大字滝輪字滝ノ台」地区の簡易地盤調査を行った結果を公表します。
調査の結果、当面の間ボーリング調査による詳細調査や盛土全体に関わる規模の大きな対策は要しないという結果になりました。対象盛土については、引き続き経過観察していきます。
関連リンク
宅地防災・国土交通省(外部リンク)
わが家の宅地安全マニュアル・国土交通省(外部リンク)